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【コラム】刑事事件に「強い」弁護士とは

もし、あなたや大切なご家族が逮捕されてしまった場合、刑事事件に強い弁護士に依頼したいと思うはずです。

 薬物犯罪、経済犯罪、暴力犯罪、性犯罪、少年犯罪…刑事事件の種類は多岐に渡ります。なにをもって強い弁護士といえるのか。

ホームページ上で「刑事専門チームが対応」だか「刑事事件に特化」などと書いていれば、全ての弁護士が刑事事件のプロフェッショナルといえるのでしょうか。

そうではないはずです。

法律に関する知識を備えているのはもちろん、刑事弁護に関する豊富な経験値とノウハウや技術がなければ、刑事事件に「強い」弁護士とはいえません。

 

「弁護士」というと、ドラマや映画などで見たような、裁判所で証人尋問をしたり弁論をしたりしている場面を思い浮かべるかもしれません。

しかし、世間一般に名前が売れているような大きな法律事務所の弁護士でも、実は裁判所にもほとんど行かない、刑事事件はほとんどやったことがない、なんていうことも多々あります。

医者にも外科医、麻酔科医、精神科医、と専門分野があるように、弁護士にも専門分野があるのです。

 

私は刑事弁護がやりたいという思いひとつで弁護士になりました。

思わぬことから加害者とされてしまった無実の人を救いたい。

たとえ罪を犯してしまったとしても、適切な手続きのもとで適切な刑罰を下されるために全力を尽くしたい。

偏見や差別によって、適切な手続きを経ることなく不当に重い刑罰が下されることなどあってはならない。

一人の人生を左右する重要な局面で、その方に寄り添って共に闘っていきたいという思いから、刑事弁護士という道を目指したのです。

 

弁護士になってからは、我が国の刑事弁護の権威である高野隆弁護士のもとで働き、学び、様々なノウハウや技術を学びましたが、同時に学んだのは、「依頼者の話を聞くこと」の重要性です。

依頼者の話をしっかりと聞くことで、見えてくること、解決の糸口が必ずあります。

依頼者の話をきちんと聞いてこそ、彼/彼女の主張を適切に代弁できるのです。

私は、豊富な知識、経験、ノウハウを持っていても、依頼者に寄り添って話を聞くことのできない弁護士は、刑事事件に「強い」弁護士とはいえないと思います。

当事務所がホームページに掲げている、“より添い、ともに闘う”これは、刑事弁護一筋で仕事をしてきた私が、依頼者に寄り添ってお話を聞くことを大切にしたいという思いもこもっています。

当事務所はこれからも、これまでに培った知識、経験、ノウハウを活かし、依頼者に寄り添いながら、ともに闘ってまいります。

まずは皆様のお話を聞かせてください。

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