
刑事事件を起こしてしまったが、逮捕されることは避けたい…というご相談が多数寄せられています。 まず、犯罪を犯した場合でも、必ず逮捕されるわけではありません。 逮捕されたくないからといって逃亡や証拠隠滅を行うと、逆に逮捕される可能性を高めてしまいます。
被害者がいる事件で、被害者との示談交渉が可能な場合には、一刻も早く示談を成立させることが重要です。 示談が成立し、被害届を提出しないという合意ができた場合や、提出済みの被害届を取下げるという合意ができた場合には、逮捕の可能性は低くなるでしょう。
また、示談が成立したことで、不起訴処分となる可能性も高まるでしょう。 もしくは、警察に自首をすることが、逮捕を避けるための有効な手段となる場合があります。 自首をすることで、捜査機関に対し逃亡や罪証隠滅のおそれが低いと判断してもらいやすくなり、逮捕する必要はないと考えてもらえるケースもあります。
ただし、いずれにせよ、具体的な方法や行動は、個別の事件内容や状況によって異なります。 ご自身の独断で判断せず、弁護士に相談し、適切なアドバイスをうけて行動することを強くお勧めします。
刑事事件を起こしてしまったが、逮捕を回避するにはどうしたらよいかとお悩みの方、 刑事事件を起こしてしまった本人のご家族・ご友人などで本人の逮捕を心配されている方は、早めに当事務所にご相談下さい。
慶應義塾大学商学部・法務研究科を経て、東京都立大学法科大学院を首席で修了。2016年に刑事弁護の権位である高野隆法律事務所へ入所し、2020年にパートナー就任。2023年に、刑事事件を専門とするJIN国際刑事法律事務所を設立。
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