性犯罪

【不同意性交等】不同意性交等事件で、否認したまま示談を成立させて不起訴処分を獲得した事案

男性2人で飲んでいたところ、飲み屋で知り合った女性と仲良くなり、そのままホテルに行って性交をしたというのが事案の流れでした。

依頼者はこの男性の1人です。同意はきちんとあったはずで、性行為も何ら暴力的あるいは脅迫的なものがなかったにもかかわらず、突然逮捕されてしまいました。

女性は性行為後の男性達の対応に腹を立てている様子でしたので、その点を誠実に謝罪するとともに、示談ができないかを打診しました。無事に示談が成立し、勾留期間の満期になる前に依頼者は釈放されました。結果として、不起訴処分を獲得することができました。

性行為について(少なくとも私の依頼者には)何ら問題なかったにもかかわらず、女性の被害申告によって被疑者とされ逮捕されてしまう点に理不尽さ・不合理さを感じます。簡単に逮捕令状を発付する裁判所にも大きな問題があるのではと感じざるを得ない、そのような事案でした。

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