外国人経営者が仕事のために来日していたところ、飲み屋にいた女性に対してわいせつなことをしたとして逮捕された事件でした。
ご本人は酔っぱらい過ぎてわいせつな行為をした記憶はないと話していました。
事件が実際にあったのかどうかは弁護人には判断できない状況でしたので、否認したまま示談交渉をしました。
女性はとても立腹していましたが、迷惑料をお支払いするということで交渉を進め、最終的には一定の解決金を支払うことで示談を成立させることができました。
被害届も取り下げてもらえたので、示談が成立したその日に依頼者は釈放され、無事に母国に帰国することができました。
外国人のやり手経営者であり、彼の身柄拘束により会社には甚大な損害が発生し続けていました。
事件は否認をしつつも、スピードを重視して示談を成立させ、即座に釈放できたことで、身柄拘束による不利益は最小限に抑えることができたと思います。
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