自分が知らないうちに、数十キロの覚せい剤の密輸に加担してしまっていたという覚せい剤営利目的密輸事件(否認事件)です。逮捕直後からご依頼を受けました。
共犯者とされる人物とのメッセージのやり取りなどを細かく確認したうえで、黙秘を続ければ不起訴になる可能性が十分にあると判断しました。捜査機関は黙秘をさせないように厳しい取調べをしていましたが、黙秘権を侵害するような取調べには徹底的に抗議をしました。検事正や警察署長に対しても抗議を申し入れた結果、黙秘権を侵害する取調べを止めることができました。再逮捕が繰り返され、依頼者は何度も心が折れそうになっていましたが、弁護人とともに闘い続けた結果、黙秘を貫くことができました。
そして、全ての件について不起訴処分にすることができました。
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